素材として良い革とはどんなものか
一般的には敬遠されてしまういますが、実は、キズがある革ほど、革製品の素材としては最高のものだと言え
よく動いた動物の皮は繊維が密で、丈夫さとしなやかさを兼ね備えているのです。
長く使うアイテムの素材としてはバツグンと言えるのです。
もし、革のカバンをお使いになるのであれば、2~3年、共に過ごしてみてください。
その年月が持ち主のカバンとして完成していきます。
使ううちについたキズや汚れもそのカバンが共に歩んだ「時間」を刻んでくれていることです。
2年、3年とカバンと共に過ごしてみて下さい。きっとあなただけのカバンが完成しているはずです。
それが、愛着となり、ずっと使っていたいという気持ちにつながっていくのです。
全く同じデザインのバックなのに、革の種類や色が違っているだけで、違う顔が出ます。
革の特徴によっても作っている段階でひと針、ひと針が違います。
素材の大切さをとても感じる瞬間です。
お届けするお客様にはぜひ、「革のエイジングを楽しんでいただきたい」と思っております。
皮から革へ
皮はどうやって革になっていくのか?
皮から革になるのには「なめし」という技術が必要です。
「鞣し(なめし)」とは
皮をそのままにしておくと腐敗したり、硬くなったりします。
そこで、皮のコラーゲン繊維組織を「なめし剤」を浸透させ、
耐久性と耐熱性を与え、品質の高い「革」へと加工させます。
これが、皮から皮へ変化していく過程です。
革は触った時の心地の良さや、革そのものが持つ柄模様があり、
同じものがありません。
通気性、一般的な化学繊維とは比べ物にならない耐久性のも魅力です。
Robotty(ロボッティー)では、ひとつひとつの革の良さを
ひとつひとつ吟味しながら、手作りしております。
ぜひ、あなたの元へお届けできますように・・・♡