革製品が湿気や水に弱いのはご存知かと思います。
やっと暖かくなってきましたが、その後はまた、ジメジメとした梅雨時期に突入します。革製品にとってはあまりうれしい時期とは言えません。
使っていない革バックなどをクローゼットや押し入れに保管している人は多いと思います。
保管していたバックを取り出したら、白カビが生えてしまっていたという経験はありませんか?
これはクローゼットや押し入れの湿気、通気性が原因です。カビにとって高温多湿は格好の環境となります。また、一つカビが生えると、それをもとに次々に繁殖してしまうという悪循環となります。
ご自宅の革製品がかわいそうなことにならないようにお手入れをしてほしいと思います。
梅雨入り前の今の時期がチャンスです。しっかりお手入れ保存をしてあげましょう。
- 保管場所は通気をよくする、除湿をする
- 時々、出してケアをする
- 換気の良い場所に保管しなおす
1.保管している場所 クローゼット 押入れに風を通しましょう
カラッと晴れてた湿度の低い日に、クローゼット・押入れを開けて風を通して除湿をしましょう。家の窓を開けて風を入れます。
時間は2~3時間でいいと思います。できれば、晴れた日に時々行うとカビ対策になり効果的です。
2-1.箱に入れている革バックなどは箱から出して、クローゼットから出して、日陰で虫干し・風当てをしましょう
お天気のいい日、クローゼットを開けたら、その中の革バックも出してあげましょう。風当たりの良い場所・直射日光の当たらない日陰がベストです。
新聞紙などを敷いて、その上に並べて置けば、風を当てることが出来ます。
時間は半日くらいでオッケーです。
2-2.革製品の状態を確認して、お手入れしましょう
せっかく出したので、この時に革製品のチェックもしてください。カビがないか、傷がないか、その時にお手入れをしてあげると、長く使うことが出来るようになります。目立たない汚れもカビの原因になります。少しの時間で出来ますので、汚れ落としをしてあげてください。
もし、カビが出来ていたら!!!
乾いた布でふき取りましょう。もし専用ブラシをお持ちであればそれで,
はたくのも良いです。カビクリーニング剤が店頭にも販売しています。
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お手入れが終わったら、日陰で干してください。その後湿気の少ない場所への保管をお願いします。
3.換気の良い場所に保管をしてあげてください
せっかくお手入れしたら、またカビが生えないように、換気の良い場所での保管をしてあげてください。
ビニール袋の中に入れての保管などは、カビの原因になります。
通気性の良い素材にくるんで保管しましょう。
紙や新聞紙にくるんでの保管はおすすめしません。
また、夏場は日焼けにも気を付けてください。直射日光が当たる窓辺などに置いておくと、革製品は日焼けをしてヒビなどの原因にもなります。
長く使っていただきい、その想いでひとつひとつ心を込めて作成しております。
もし、壊れてしまった、切れてしまったなど、トラブルがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。お直しをして再びお手元にお届けいたします。
あなたのそばにロボッティぜひ、置いてください。