「オーダーメイド」ってどういう意味なの？

「オーダーメイド」革製品をオーダーするなんて、カッコつけかなとかオーダーメイドなんてちょっとやり過ぎかななんて思っている人へ

「オーダーメイド」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「オーダーメイド」とは？

オーダーメイド(ordermade)：受注生産品

「オーダーメイド」の意味を詳しく

「オーダーメイド」は、「受注生産品」という意味です。通常お店に並んでいるものは、デザインされて、すでに出来上がったものです。

それに対して、「オーダーメイド」はお客様から欲しいものの、質感、デザインなど細かい部分のヒアリングを行い、オリジナルのアレンジをし、こだわった製品にしていきます。これが、「オーダーメイド」の特徴です。

「オーダーメイド」の使い方

「オーダーメイド」を使用するのは、ファッション・雑貨など製品購入に関する時です。特に、自分のこだわりを製品に反映させたい時に「オーダーメイド」を使用します。

人とは違うものを持ちたい、世界にひとつ（1点もの）が欲しいなどこだわりが強い人は自分だけのオリジナルを好み「オーダーメイド」商品をよく利用します。

「オーダーメイド」の語源

「オーダーメイド」の語源は英語です。けれど、 “order made” という単語が語源ではありません。注文 “order” と 作る“made” を掛け合わせて出来た言葉に間違いないです。けれど、日本で出来た言葉のようで英語圏では通じません（笑）

英語で「オーダーメイド」と使う場合は、正しくは “production to order” と言えば通じます。“order made”は通じないので気を付けてください。

「オーダーメイド」と似ている言葉

「オーダーメイド」と似ている言葉があります。

• カスタムメイド：受注生産品
• セミオーダー ：半受注生産品

「オーダーメイド」と「カスタムメイド」は、同じ意味です。けれど、「オーダーメイド」の方が、日本では一般的な言い方です。「カスタムメイド」は、英語が語源です。英語で「カスタムメイド」と言っても通じることが「オーダーメイド」との違いです。

「カスタム」は、自分好みに作り変えるという意味です。そこに作るを意味する「メイド」が加わり、出来上がりました。

「セミオーダー」は、「オーダーメイド」のように全てを自分の想いで作るのではなく、部分的に組み合わせて作り上げることです。その製品も意味します。全てを「オーダーメイド」まではしないけれど、アレンジをしたいという人にオススメなのが「セミオーダー」です。

自分だけのものを持つのは素晴らしいこと

オーダーメイドというと敷居が高くなったような気がする人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。むしろ、自分だけのものを持ち、それを長く愛して使う、ステキなことです。作り手も、その方の想いを一生懸命考えながら、ひと針ひと針、革を縫い合わせ、デザインしていきますので、出来上がった時、お届けできた時、本当に幸せな気持ちが生まれます。ぜひ、ご自身の想いをぶつけてください！その想いを受け取って必ず、ご希望の、世界にひとつのあなたの物をお届けします。

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